OLALが生み出した「写真家」が、個人写真展を行なうことになりました!
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この写真家はサルワナ・ダナパール君、現在19歳。彼は、2年前にOLALに参加したこ
とを契機に写真を撮り始めました。彼が撮った写真「人生の小さな楽しみ(Life’s
little Pleasure)」〜女の子が池で自分の一枚の服を洗っている様子〜は大きな反
響を呼びました。また、彼はこれまでに様ざまな場所で行われたOLALの写真ワーク
ショップで、積極的に子どもたちを外に連れていきカメラの構え方やフォーカスの仕
方を教えてきました。
彼の初の写真展のテーマは、「子どもに生まれて(Born to be a Child)」です。ネ
パール・カトマンドゥとビハール州(北インド)、チェンナイ、バンガロールで撮っ
た働く子どもたち及びストリートチルドレンの写真を公開します。写真展は、バンガ
ロール市にある大学構内で2月11日より2日間、更に同市で一番大きな文化会館で開催
される予定です。彼は、「自分の写真展を通じて、児童労働問題を知らない人びとへ
の意識啓発を行いたいです。私が今日写真展を実現することができたのもOLALが機会
を与えてくれたからです」と語っています。
実はサルワナ君自身、子どもの頃から働く経験を持っています。7歳からバイク修
理場で働いたり、花売りをしていました。彼は生まれた時から家ではなく木の下で母
親と生活をしていました。母親は今でも路上でバナナを売って生計を立てています。
そのような困難な状況の中、サルワナ君は12歳の時にOLALコーディネーターのジョン
・デバラジに出会い、それから文化活動に没頭し始めました。器械体操を専門とし、
ダンス、演劇もこなし、将来性のあるアーティストとして成長しています。現在、
St.ジョーセフ商業大学(St.Joseph College of Commerce)でビジネスを専攻する2
年生で、高等教育を受けています。自分の写真展開催が実現した今、彼の次の夢は、
「ストリートチルドレンと働く子どもたちに写真ワークショップを開き教えることで
す」と抱負を述べています。